月夜に悪魔と踊ったことがあるかい？

２度目の『ダークナイト』鑑賞。
余裕を持って見てみると、あらためて脚本の完成度に感心するな。初回の鑑賞で疑問が残った部分も、ちゃんと伏線となる会話や描写が存在してたことに気づいた。逆にここまで整合性を持たせてる方がうそ臭く感じるぐらい。特にデントのコインに関する描写は見事というより他ない。実は前に書いた感想で誤認に基づく勘違いの記述があることに気づいた。どこかわかるかな？（丸投げ）
それにしても執事のアルフレッドの「いや、フツーに（山賊を）森ごと燃したケド？」って返答が怖すぎ。ひょっとしてこのオッサンはキルゴア中佐みたいだったのか？　それぐらいじゃなきゃウェイン財閥の執事はつとまらないってか。そういやアルフレッド燃やしてばっかだよな。書類だの手紙だの。前作じゃ館も燃えてたし。
あと、注意して見てもどうしてもわからなかった箇所がある。ゴードン警部の「（トゥーフェイスが）警官２名を含めて５人殺した」というセリフ。５人もいたか？　マフィア２人に、汚職警官１名以外に誰かいたっけ？