世界樹感想

その後の世界樹の迷宮
ラスボスを倒した後に、その昔ワイバーンに全滅させられたことを恨み手帳で思い出し、お礼参りに行きボッコボコのギッタンギッタンにしたった。その後に男メディック(lv.70)を引退させて新たなメンバー「エビちゃん」(♀・メディック)を入れる。クエストをこなしつつ、各階のFOEや中ボスを倒しながらウロついてるうちに氷竜まで到達。1ターン目のブレス攻撃で全滅。ダメージが4000とか、冗談だろー! 攻略サイトを見るとパラディンのスキルがあればブレスのダメージを0にできるとか。あと、バードのスキルで向こうの強化も打ち消しながら戦わないといけないらしい。仕方ないので今は途中まで育てて置いといたパラディンとバードを入れて経験値稼ぎ中。

……というわけで冒険はまだまだ続きそう。ここで『世界樹の迷宮』の感想を。


★良かった点
・どの職業でもそこそこ戦えるバランス。スキル制で自分流にパーティーをカスタマイズできるなど、自由度の高さ。なので人によって個々の局面に対する難易度が変化する。
・クリアに関係ないクエストやFOEなどが冒険心をくすぐる。
・わりと簡単にレベルアップする。
リレミトをすぐ覚えるし、アイテムでも代用可能の親切設計。


★改善してほしい点
・面白いだけに、全体的にケチケチした印象を受ける箇所が多い。レベルに上限があるのはキャラクターに個性を持たせる為仕方ないとしても、上限が70ってのは如何にも少なすぎる。あと、クエストの報酬もケチい。迷宮でなっかなか時間が進まない。あの時計の針が進む「カッコン」って効果音が好きなだけに残念だ。ブースト値もたまんね〜。ブースト攻撃なんかクリアまでに1,2度しかできなかった。しかもよくわかんなくて失敗した気がする。
・これも上記のケチな点に含まれるんだけど、鳴り物入りで登場したブシドーとカースメーカーが使えね〜のなんの。だいたいにおいて、どんなRPGの一作目でも眠らせるとか毒とか呪いとか、効いたためしがないよな。たいてい続編で効きやすさが改善される。
・これは世界観とも関わってくるから仕方ないんだけど、敵が動物系ばっかりで飽きてくる。最後まででかい蟹や牛や蝶や蜂と戦ってんの。も〜いいよ。もっと魔法生物系やメカ系やアンデッド出せ。
・DSの容量の都合かもしれないけど、モンスターのグラフィックの使いまわしが多すぎる。ラスボス付近でも最初に戦ったモグラやウサギの色違いだもんな〜。
・物理攻撃や魔法に属性が設定されてるのは面白いんだけど、それらが効いてんのか効いてないのかがイマイチわかりづらい。かと思ったら、上記の氷竜のように即死かノーダメージか、みたいな極端なバランスのとり方をしてるのも気になる。もうさ、バリアなんかフバーハいっこでいいじゃん。こっちまで雷と炎と氷のバリアそれぞれのスキル上げなきゃいけないのが馬鹿馬鹿しい。