福島牛の教室

ワインの味にうるさい友達の誕生祝いをするために先日オープンしたばかりの「ル・ペルゴレーズ」に行ってきた。



付け出し的なパン。オリーブとチーズが練りこんである。うんま! これだけどんぶり一杯食って帰ってもいいんじゃないか。



これもアミューズのエビの煮こごりのようなもの。



前菜はバスク風ピーマンのアンチョビ包み。ピーマンの酢漬けをアンチョビでくるんだ上にシャーベット状になったヨーグルトのソースがかかる。アンチョビ好きにはたまらん。



ワインのマリアージュというオプションをつけたので一皿ごとに最適なワインがついてくる。悩むことがなくていいや。



手長海老のラビオリ。フォアグラのソースに漬かっている。うまーい。人間に生まれて本当に良かった。そして手長海老に生まれなくて本当に良かったと思った一皿。



的鯛のムニエル。ソースに負けないぐらいしっかりと魚の味がした。



メインの肉料理の前に小休止。何かのシャーベット。ここら辺になるとコース前に食前酒で頼んだシャンパンも含めて都合4杯もワインを飲んでるのでかなり酔いがまわっており、細かい記憶が曖昧。舌がリセットされるトニック系の味がしたと思う。




メインの特選和牛フィレ肉のポワレ。串団子のようなのはニョッキ。肉の上のチーズ状のものはフォアグラを薄く削ったものだとか。素晴らしいぞーう! 家で焼く肉とどうしてこんなにも違うんだろう。豚を飼った教室の子供らもここのシェフに調理を任せてたらあんま泣くこともなかったのにね。むしろ毎年飼おうって流れになってたに違いない。




デザート。パイナップルと林檎の味がした。
出来て間もないのも手伝ってか、サービスは下手な老舗のような慇懃無礼or機械的な感じがしなくて良かった。金曜の夜にも関わらず割と閑散としてた気がする。頑張って欲しいもんだ。