流行語大賞

おっぱっぴー?(……と、言われても)
2007年を振り返って私的流行語大賞を発表したいと思う。僕の脳髄内部及び内輪だけで長期的または瞬間的に盛り上がったフレーズを適当に順位つけて発表。忘れっぽいので記憶に残ってるだけでランクイン確実のやっすいランキングですわ。あと、言葉によっては今年じゃないのもあるかもしれない。


1位「松田のチンポ」


アーツビジョン(声優の会社)の松田社長が声優のタマゴの女の子に「オレと合体したら声優にクラスチェンジ確実カ・モ。 アー・ユー・星空のビリーバー?(大意)」と持ちかけて社長室に連れ込み「わいせつな行為」(←どこまでやったんやろ)をしたことが発覚。逮捕される事件があった。声優ファンでもなんでもない、ユリシーのフルネームも言えない僕は「さもありなん」という感想以上のものをもたなかったんだけど、そっち方面に詳しい安井某氏は日記(6月18日参照)などでも伺える通り何か心に深刻なダメージをうけたらしく、敗北を認めた花京院みたいな目つきになっていた。超可笑しいったらありゃしない。落ち込む安井を尻目に「♪夢の松田のチンポで幸せを叶えよう〜」と「恋せよ女の子」の替え歌歌ってはやし立ててるうちに妄想がドンドン膨らんでいき、「松田のチンポ」それ自体が人気キャラクターのように我々の間で1人歩きしだした。「松田のチンポ」と改まって書くとGIのカードみたい。「税務長の篭手」みたいなノリ。ランクはSSか? えげつねェな(ボソリ)。それにしても松田のチンポは、今頃なにしてるんだろーか。漠然とだけど、大滝秀治に諭されて泣き崩れるところに♪ほ〜し〜のゆ〜れ〜る港を〜(私だけの十字架)と流れてくるエエ感じの光景が目に浮かんでしまう。


2位「カンツォーネ!」

島田夫妻の。コントは全然、壊滅的につまんないんだけど、カンツォーネ!(&それはない)の部分だけ何故だか個人的にツボに入ってしまった。やべえ。何度見ても可笑しい。


3位「腹切らないで負けるサンド」
僕の造語。去年の夏だったかにローソンが亀田ブランドを展開。「メンチ切って勝つ!サンド」、「夏闘拳そば」などなど我が目を疑うような物体を食品の棚に並べていたことがあった。亀田の写真つき。ものすごく食欲が萎えた記憶がある。あの一家はボクシングやんなくていいから定期的に記者会見やマイクアピールやり続けてほしいなあ。あと、次点で「肘でいいから目に入れろ」。七五調で大変美しい。ここぞというときに使いたい。


4位「ゆだねてごらん?」
若き日の森本レオ石原真理子に迫ったときのセリフ。なんか「松田のチンポ」と内容的に大して変わらん気がしまっせ? そりゃ森本のあの声で迫られたら僕だってゆだねるわ。何かを。


5位「まさかの大豆粉」
なぜ「まさか」なのか。素人目には小麦粉が大豆粉になったところで何がどう変わるんだか。みのさんがすごい得意そうなのもうける。SOYJOYのCMは豊川(妙に日焼けしてる)&田中コンビのシリーズもポイント高し。「全然鉄。ま〜さ〜に鉄不足」とか。


6位「ジェットのせいで歯車がズレたか……」
崎陽軒頑張って。


7位「(肉の)ハナマサ
スコティッシュフォールドを買った友人につきあってペットショップめぐりをしていたときに「売れ残ったペットはどうなるのか?」、「ハナマサ?(あるいはミートホープ)」というブラックな会話に花が咲くことしきりだった矢先に訪れたペットのコジマ新宿店のすぐ隣がまさにハナマサだった。嫌な信憑性が増した。